間違いだらけの大人と戦う小学生女子サッカーパパコーチのひとりごと

5歳からサッカーを始めた娘の為に指導者としても日々勉強中 。 C級指導者ライセンスも取得しました。(体験ブログあり) 間違った大人だらけの環境でなでしこ目指して男の子の中で頑張っている娘とパパの日々を書いていきたいと思っています。

県トレまで選ばれても小学生がピークだったヤツのはなし


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今回は以前所属したフットサルのチームで一緒だったヤツのお話です。

 

出会ったのは10年前、現在彼は32.3歳で今も現役で続けてます。

 

基礎技術はめっちゃ高いし、シュート力もあるので点もちょくちょく取ります。

 

ただ味方から何を言われても修正しようとしないんです。

 

正しく書くと何言われても修正できない頭になってるんだと思う。

 

修正できないから何年フットサルしても上手くなりません。

 

私が一緒にやってた時は何度言ってもボールウォッチャーになって自分のマーカーに裏取られてピンチを招く場面がありました。

 

何回も何回も何年も何年も注意し続けましたが修正する事ができません。

 

今は別のチームだけどきっと今も直ってないんだと思います。

 

話は聞いて理解はしてるっぽいんだけどずっと直らない。

 

池上さんの本にも書いてあるけど子供の頃から親や大人達に怒られたり注意され過ぎると自分にとって嫌な事は受け付けない脳になるんだそうです。

 

逃避脳というみたいですが彼は今でもそんな状態なんじゃないかと思うんです。

 

彼が子供の頃、きっと大人達に色々言われ過ぎたんじゃないかと思い始めたので一緒にご飯を食べている時に子供の頃の事を聞いてみたんです。

 

彼がサッカーを始めたの小学生からで父親は入っているチームのコーチで小学校の間はめちゃくちゃ厳しく育てられたそうです。

 

そのお蔭か小学生の時はサッカーが上手くちょっとした有名人で地区トレセンや県トレセンにも選ばれていたんだとか。

 

でも中学、高校とパッとせずにサッカーは引退。

 

この時点で「やっぱりか。」と思いましたね。

 

私自身がお父さんコーチだから彼の父親の気持ちは手に取るようにわかる。

 

たぶん、事あるごとに息子に注意し何もかも教えてあげたんだと推測できます。

 

 でもこのブログでもさんざん書いてますがサイドコーチングし過ぎたり、先に答えを与え過ぎたら自分で何も考えられなくなってしまいます。

 

サッカーは自分で見てプレーを考えて選択しプレーに移すという流れを試合中ずっと繰り返します。

 

父親から言われた事をこのままプレーに移していたら、その時は活躍できても自分で何も考えられなくなりますよね。  

 

大事なジュニア期にそんな環境だと大人になっても自分で考えられなくなくなるという良いサンプルだと思うんです。

 

実際、個人参加のフットサルをやっていても「あーこの人何も考えられない人だな。」って人たくさんいるし。

 

きっと子供の頃、大人達に言われ過ぎたんだなって思ってます。

 

小学生の頃はまだ自分の子への声は届きやすいので親の言う事を聞いていれば活躍できたけど。

 

中学生になったらもう練習中や試合中に親の声なんか届かないくらい遠くなっちゃって、いきなり1人にされた子供は自分で何も考えられないから何して良いかわからなくなる。

 

だから中学、高校とパッとしなかったんだろうなって思ってます。

 

考えられないのに基礎技術が高いのは厳しく練習させられたからなんだろうなと。

 

まぁ、推測にしかすぎないんだけど色々と合点がいきますよね。

 

私も最初は娘にサイドコーチングしまくってたけど、そうするとゲーム中こっちをチラチラ見るようになります。

 

こうなるともう要注意です。

 

逃避脳になったらもうアウト。

 

今では言わなくなったのでもう全然こっち見なくなりましたが、他の子はチラチラベンチで大声出してるコーチを見る子いますね。

 

私のブログを見ていただいてる方は多分結構意識高い親御さんが多い気がするので(本当か?)大丈夫だとは思うのですが。

 

もしベンチやこっちの方チラチラ見る子がいたら少し心をガマンして子供を純粋に応援してあげると良いですね。

 

今回紹介した彼もそうですが才能豊かな子供を潰すのはいつだって間違った大人。

 

言いたくなる気持ちもわかりますが、子供の輝かしい未来の為にそっと寄り添える大人でいたいですね。